肉離れ

肉離れは治し方が重要

肉離れは、筋肉が急激に伸びたり、過度な力が加わったりした結果、筋繊維が損傷する現象です。肉離れは、スポーツや運動中に発生しやすく、特に筋肉の伸縮が激しい動作（例えば、スプリント、ジャンプなど）を行う際に起こりやすいです。肉離れは、主に次のような症状を引き起こします。

痛み：
筋肉に損傷が生じると、患部に鋭い痛みが発生します。痛みは、筋肉を動かす際に特に強く感じられることが多いです。

腫れ：
筋肉が損傷すると、炎症が起こり、患部が腫れることがあります。腫れは、筋肉の損傷の程度や回復の進行状況によって変化します。

硬直：
肉離れが発生した筋肉は、硬直感が生じ、動かしにくくなります。これは、筋肉の損傷部分の周囲に炎症が発生し、筋肉が緊張状態になるためです。

内出血：
筋繊維が損傷すると、血管も破れることがあり、患部に内出血が生じます。内出血は、患部の皮膚が青紫色に変色することで確認できます。

弱さ：
肉離れが発生した筋肉は、力が入りにくく、患部周辺の筋力が低下します。これは、筋肉の損傷により、筋肉が正常に働かなくなるためです。

ささきスポーツ整骨院では、これらの症状を評価し、適切な治療法や運動プログラムを提案します。また、筋肉の柔軟性や筋力を向上させ、肉離れの再発予防に取り組むことが重要です。

アップ不足だけが原因じゃない。

肉離れは、筋肉が急激に伸びたり、過度な力が加わったりした結果、筋繊維が損傷する現象です。一般的には、ウォームアップ不足が肉離れの主な原因とされていますが、実際には他にも様々な要因が関与しています。本稿では、ウォームアップ不足以外の肉離れの原因について解説します。

筋肉の疲労
長時間の運動や連続的な過酷なトレーニングにより、筋肉が疲労していると、筋肉の機能が低下し、肉離れが起こりやすくなります。適度な休息と回復を取り入れることが重要です。

筋力や柔軟性の不足
筋力や柔軟性が不足していると、筋肉に過度な負担がかかりやすく、肉離れのリスクが高まります。定期的な筋トレやストレッチを行い、筋力や柔軟性を維持・向上させることが肝心です。

栄養不足
筋肉の正常な機能を維持するためには、適切な栄養が必要です。特に、タンパク質やビタミン、ミネラルなどは筋肉の修復や回復に重要です。バランスの良い食事を心がけることが大切です。

運動技術の不適切さ
運動技術が不適切だと、筋肉に過度なストレスがかかり、肉離れを引き起こすことがあります。運動の際は、正しいフォームやテクニックを習得し、無理のない範囲で行うことが重要です。

筋肉のバランスの悪さ
身体の筋肉バランスが悪いと、一部の筋肉に過度な負荷がかかり、肉離れが起こりやすくなります。全身の筋力バランスを整えるために、全身の筋肉を鍛えるトレーニングを行いましょう。

ウォームアップは確かに肉離れの予防に役立ちますが、上記で挙げたような他の要因も見直す必要があります。

体のバランスが崩れてると肉離れが起きる

肉離れは筋肉が損傷する怪我で、激しい運動や突然の力がかかることで起こります。しかし、一見しただけではわからない体のバランスの悪さも、肉離れの大きな原因となることがあります。

体の筋肉バランスが悪いと、特定の筋肉に過度な負担がかかり、肉離れを引き起こすリスクが高まります。例えば、腹筋と背筋のバランスが悪いと、背中や腹部の筋肉に無理な負荷がかかり、肉離れが起こりやすくなります。

筋肉バランスを整えるためには、全身の筋肉を均等に鍛えることが重要です。特に、普段使われることが少ない筋肉や、対象筋と呼ばれる筋肉群にも注意を払い、トレーニングを行いましょう。

また、筋力だけでなく柔軟性も大切です。筋肉が硬くなると柔軟性が低下し、肉離れのリスクが高まります。適度なストレッチや筋膜リリースを行い、筋肉の柔軟性を保ちましょう。

肉離れは回復に時間がかかる怪我なので、予防策を講じることが非常に重要です。適切なトレーニングとストレッチで体のバランスを整え、肉離れを防ぐことができます。

ささきスポーツ整骨院で大切にしていること。

ささきスポーツ整骨院では、問診とカウンセリングを重視し、単なる施術だけでなく、患者様の痛みの根本原因にアプローチすることを大切にしています。一般的な整骨院や整体院の問診だけでは、痛みの真の原因には迫りにくいと考えています。

患者様の痛みは、多くの場合「動作」に関連して発生します。歩行中や屈んだ時、高い場所から物を取る時、スポーツ中や運動中など、日常生活の動作の中に痛みの原因が潜んでいます。そこで、当院では口頭によるカウンセリングだけでなく、動作カウンセリングも行っております。これにより、患者様の症状に合った適切なアプローチを提供することができます。

人間の体はとても精巧にできていて、
左足を痛めたり怪我をすると、左足のサポートしようと無意識に右足が普段以上に力を出して、頑張って支えてくれます。すると右足への負担（疲労）が大きくなります。するとまた、別の場所も、右足をサポートするように無駄に力が入り、一つの怪我が原因で全身が連鎖反応を起こします。全体でバランスをとるために「代償動作（だいしょうどうさ）」が発生します。

長期的に代償動作が続くと、本来負担をかけるべきでない部位に過剰なストレスがかかり、新たな痛みや問題が発生することがあります。これが慢性的な痛みや不具合につながることもあるため、代償動作を正しく理解し、適切な治療やリハビリテーションを行うことが重要です。

このような動作分析によって、患者様が意図していない箇所に原因があることが多く見受けられます。プロのスポーツ現場では当たり前のことですが、一般的な整骨院や整体院ではベッドでのもみほぐしの施術が主流で、日常生活やスポーツに関する動作分析が行われることが少ないのが現状です。

当院では、まず問診に十分な時間を割き、丁寧に患者様の状態を把握します。その上で、生活動作や運動に関連する痛みの原因を見極め、適切な施術を提供することを心がけています。

体の癖を見抜く。

当整骨院では、患者さんの身体の状態を評価する際に、頭痛や腰痛、肩こりなどの痛みや不快感の原因を探ります。具体的には、患者さんと会話をしながら運動器（骨・筋・靭帯）の痛みを動きの中で予測し、正しい使用ができているかを判断します。筋肉や関節の硬さ、筋力、関節の緩さなどを考慮して、的確な治療法を提供しています。仮に筋力が弱く痛みを引き起こしている場合には、マッサージでは治りにくく、リハビリやトレーニングが必要となります。そのような場合には、適切なリハビリやトレーニングを行うことで痛みの緩和や改善が期待できます。

手技と運動指導で早期改善

当院は都内でも珍しい、整骨院×パーソナルジムのハイブリッド型の施設になります。
施術者は国家資格を持ち、ボクシングの世界チャンピオンもサポートする実力派の治療家兼トレーナーです。世界の最前進で培った経験や手技をベースにできるだけ、一般の皆様に痛みの少ない治療を提供します。

施術の内容として、痛みの強い方に従来のベッドの治療をメインに行いまずは痛みの改善を最終線に行います。痛いといった意識があることで、体全体は緊張状態になり、根本的な改善をすることが難しくなります。
また、当院ではカウンセリングから施術、アフターケアのサポートまで、治療スタッフがマンツーマンでサポートさせていただき、手技をメインとしたオールハンドでの施術を行います。一般的な整骨院のように、電気をあて、湿布をするような施術は一切行いません。

120%の回復を目指す

痛みが下がり、動けるようになってきてから生活習慣の見直しや運動指導の治療に入ります。
昨今では、テクノロジーの発展が進み、「楽な生活」が送れるようになってきておりますが、身体的には貴重な運動の機会が減っていると捉えることもできます。特に最近多いのは、今の小学生はしゃがむことが苦手な子供が多いです。椅子の生活が中心になり、トイレも洋式が注意となり、膝と足首をしっかり曲げて座ることのできないこともが増えております。

生活を変えることも難しいのが現状です。そこで、当院では一般的な生活習慣動作を別の方法でできる、ストレッチや簡単な運動指導（リハビリ運動）などをパッケージにして1日１分で昔の生活１日分に匹敵するような指導を個別で行っております。

ささきスポーツ整骨院は、患者様の痛みを改善するだけでなく、怪我でご来院された際には、より良いコンディションでお帰りいただけるよう努力しております。私たちのモットーは、「怪我を治すだけでなく、患者様の健康とパフォーマンスを向上させる」ことです。

当院では、患者様一人ひとりの症状や体質に合わせたオーダーメイドの治療プランを提案し、痛みの原因を根本から解決することを目指しています。また、患者様が日常生活やスポーツを安心して楽しめるよう、怪我の予防やパフォーマンス向上にも取り組んでおります。お一人お一人に寄り添った治療を提供することを心がけております。初めての方も安心してお越しください。私たちと一緒に、痛みや怪我を克服し、健康で活力ある毎日を取り戻しましょう。